中性子散乱実験装置
2025.6.1現在
東京大学物性研究所・附属中性子科学研究施設では東北大学、京都大学とともに日本原子力研究開発機構(JAEA)原子力科学研究所に設置される研究用原子炉JRR-3に合計12台の中性子散乱実験装置を設置しています。
JRR-3の実験室は、炉心を取り囲む「炉室」と5本の中性子導管により枝状に装置が配置された「ガイドホール」からなり、それぞれ3台、9台の装置を設置しています。大学別では本学が炉室2台・ガイドホール6台、東北大学が炉室1台・ガイドホール2台、京都大学がガイドホール1台といった運営体制です。
また、J-PARCセンター物質・生命科学実験施設MLFにおいても1台の装置を運営しています。
JRR-3に設置される実験装置
各装置の基本情報はこちらをご覧ください。課題申請にあたっては、申請したい装置のページを参考にしてください。初めて使用したい場合、特殊な機器を持ち込んで実験を行いたい場合はあらかじめ装置責任者にコンタクトをとるようにしてください。
Type-A, Bの表記についてはこちらをご覧ください。
装置担当者については、JAEAから認定された供用利用実験装置担当者のみ掲載しております。
JAEAが管理する装置については、JRR-3ユーザーズオフィスのページをご確認ください。
中性子実験装置
JRR-3に設置されている各装置の基本情報を掲載しております。
試料環境機器
施設で管理している試料環境機器のリストを掲載しております。
マシンタイム
JRR-3の運転スケジュールを掲載しております。