試料環境機器

2024.7.17現在

・施設で管理している試料環境機器リストです。
・課題申請や実験利用申し込みの際にはご確認ください。
 不明な点がございましたら、物性研技術職員までお問い合わせください。

 ◎消耗品について
 試料容器等は実験者が準備してください。
 液体窒素は、施設側で用意します。
 2024年度の共同利用に関しては、液体ヘリウムの使用料金は実験者の全額負担となります。詳細は装置責任者または技術職員にご相談ください。

追記情報とお願い

2010年度以前に使用していた試料環境機器はこちらにも情報があります。情報が古い場合もございますので、気になる点については、物性研技術職員にご相談ください。
高温装置と高圧装置を利用希望の方は、事前に物性研技術職員までご相談ください。
装置の立ち上げと試料の取り付けは、ユーザーからのご協力をお願いしています。また、寒剤代は原則的にユーザー負担となります。

低温 / Low Temperature

CTI

温度領域:7K ~ 300K
台数:各装置1台ずつ

4K冷凍機(GM冷凍機)

温度領域:4K ~ 300K
台数:3台

小型GM冷凍機

温度領域:4K ~ 300K
台数:4台(GPTAS, PONTA, HQR, HER用)

オレンジクライオスタット

温度領域:1.5K ~ 室温
液体He使用量:初期15L、定常5L/day
台数:6台

1K冷凍機(3He循環型)

マニュアル / 付録資料
製造元:大陽日酸株式会社
温度領域:0.7K ~ 100K
台数:2台(炉室・ガイドホール各1台)

3He無冷媒冷凍機

杉浦氏作成マニュアル/Sorb温度試料温度対応表/仁木工芸作成マニュアル
3K以下の温度制御はSorb温度の制御により行います。
製造元:仁木工芸株式会社
温度領域:0.3K ~ 100K
液体He使用量:なし
台数:1台

希釈冷凍機(無磁場用)

温度領域:0.06K~
液体He使用量:初期 50L、定常 10L/day
台数:1台

希釈冷凍機(有限磁場用)

温度領域:0.06K ~

最高磁場:5T
液体He使用量:初期100L、定常20L/day
台数:1台

高温 / High Temperature

温度領域:15K ~ 700K
台数:2台

温度領域:300K ~ 1100K
台数:1台
※2010年度以降使用実績がないため、使用を検討する場合はご連絡をお願いいたします。

製造元:株式会社ジェック東理社
温度領域:3K ~ 800K
台数:1

2023年5月に更新しました。
温度領域:4K ~ 300K
最高磁場:1.1T、縦磁場・横磁場両対応
超伝導マグネット(要冷却水)
台数:1台
新サイコロマグネットサンプル取付図面
新サイコロマグネット:電流ー磁場変換テーブル
新サイコロマグネット:取扱説明書

温度領域:2K ~ 300K
最高磁場:6T
液体He使用量:初期150L、定常30L/day
台数:3台

温度領域:1.5K ~ 300K
最高磁場:6T
液体He使用量:初期100L, 定常20L/day
超伝導マグネット
台数:1台

6T縦磁場マグネット:試料位置と試料セルまとめ

C1-1@JRR-3とHRC@J-PARCで使用実績のあるピストンシリンダー型圧力セルの情報をこちら(準備中)で公開しています。圧力セルはご自身でご用意ください。油圧プレスはこちらでご用意しております。

温度領域:0.7 K ~ 300 K
最高圧力:1.2 GPa